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シロップ+オッタエーカル「ふゆのおくりもの」/KURAKURA storehouse「すきなもの つくりたいもの」 [見にいった]

ひさしぶりに茅ヶ崎行ってきました。

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まずはおなじみカロカロハウスへ。

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ギャラリーでは琺瑯作家SIRUPさんと織物作家オッタエーカルさんの二人展
「ふゆのおくりもの」が開催中。
シンプルながら上質さと素朴な力強さの際立つ織物と、
琺瑯はピアスやイヤリングに加えてブローチなども多めのラインナップ。
マフラーやストールにあわせて使ったら素敵だろうなあ。
こういうものが似合う人になりたい…。

奥の事務所だった場所は改装されていつのまにかカフェスペースに。
当日は残念ながら営業日ではなかったけれど
まもなく本格営業も始まるそうなので、次回の訪問が楽しみ♪

「ふゆのおくりもの」
シロップ+オッタエーカル
2013年12月13日(金)~24日(火)
10:00~18:00  18日(水)19日(木)休み
茅ヶ崎 カロカロハウス http://www.kalokalohouse.net/

SIRUP→http://www.sirup.jp/


続いて辻堂のLAMA coffeeへ。

こちらでは二階のギャラリースペースで
木工作家と陶芸家の白倉さん夫妻の展示が開催中。

今回はおおきなテーブルの真ん中に
台風でご自宅の屋根からはがれ落ちた銅板を利用してつくられた鉄道ジオラマが!

長年の風雨でいい感じにふいた緑青が
ちいさな白磁の人形やあたたかみのあるうつわと絶妙にマッチして、
なんとも味わい深い空間になっていました。

LAMAのコーヒーはあいかわらずおいしかったし、
ずっとさがしてた湯のみもすてきなものをゲットできたし、
充実しまくった一日でした。

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またちょくちょく行こう。遠いけど。

「すきなもの つくりたいもの」
2013年12月6日(金)~24日(火)
12:00~19:30  水曜休み
辻堂 LAMA coffeea&space http://www.lamacoffee.net/

KURAKURA storehouse→http://kurakurastore.jugem.jp/

「琺瑯キッチン」 [見にいった]

キッチン.jpg


渋谷パルコのCLASKAではじまったSIRUPさんのフェアにさっそく行ってきた。

「琺瑯キッチン」のタイトルどおり、
お皿のような丸い台座の上に
カラフルな食材やキッチン用品モチーフのピアスやピンズがならんで
春らしい楽しい雰囲気。

空色のエノキや緑のレンコン、レモンイエローのタマネギなど、
実際にはありえない色味のはずだけど、ふしぎと違和感は感じないのが面白い。
色の選び方の上手さゆえなんだろうな〜。

もちろん通常のピアスやブローチのラインも充実。
ひと味ちがうアクセントとして、春の装いを彩ってくれそう♪
って、どこの雑貨ブログだろwww

お近くにお越しの際はぜひ!


SIRUPフェア
琺瑯キッチン
2013年3月29日(金)~4月14日(日)
10:00~21:00

CLASKA Gallery&shop "DO"渋谷パルコ店
東京都渋谷区宇田川町15-1
渋谷パルコ パート1 B1F
www.claska.com

SIRUP HP→http://www.sirup.jp/index.shtml
タグ:sirup 琺瑯

木村ゆかり「wooten うー展」/高根友香「wonder land」展 [見にいった]

夏だ1海に行きたいぞ!!

というわけで、カロカロハウスでおなじみ
うーちゃんこと木村ゆかりさんの初個展へ。

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手ぬぐいなどで使われる注染という技法メインで染めた布と
それを使ったがまぐちやバッグ、洋服、日傘なども。
おおらかでどこかプリミティブな色とデザインは
どんな服やインテリアのテイストにも無理なくなじみそう。

注染はかっちりと染まる技法ではないようで、
柄の輪郭や面積の広い部分の染まり具合の柔らかさが魅力的。

土日限定で布地の量り売りもあるそうですよ♪

wooten うー展
textile design
by Yukari Woo Kimura

7/27(金)〜8/7(火)
8/1、2 休 10:00〜18:00
茅ヶ崎・カロカロハウス→http://www.kalokalohouse.net/

木村ゆかりHP→http://wooyukari.com/


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サザンビーチで数年ぶりに海につかり(足だけ)
砂まみれのまま相模線に乗って、
okebaで開催中の高根友香さんの展示へ。


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今回はいつもの銅版画ではなく
アクリル板や紙や木に直接ペイントした作品がメイン。
画面に残る筆のタッチが絵の物質性というか
存在感の生々しさを際立たせているような気がする。
窓辺に下げられたモビールもキラキラと光を反射して
不思議な浮遊感を感じさせてくれる。

老舗の酒蔵内の緑あふれる敷地と
倉庫を改装してつくられた空間はそれだけでも一見の価値アリ。
併設されているレストランやパン屋さんも美味しいと評判。
いつも時間がなくて断念してるけど、いつかゆっくり食事してみたいなあ。

「wonder land」
2012.8.2(木)〜20(月)
平日11:00-17:00 土日11:00-18:00(最終日16:00まで)
会期中無休
okeba gallery &shop→http://www.kumazawa.jp/okeba/

「殿木久美子 ガラス展【Happy glass life】/aki【小さなおはなし展】/ナスマサタカ【ちょこっ塔からの眺め】」 [見にいった]

生来の貧乏性が災いしてあれこれ詰め込んだ結果、
今回の予定は茅ヶ崎/辻堂を股にかけた無茶は承知のトリプルヘッダー。
我ながらどうかしてる気がするが気にしない(笑)

最初はおなじみカロカロハウスにて、
ガラス作家・殿木久美子さんの個展。

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大学の同級生でもあり、
最近は伊勢丹のクリスマス企画などでご一緒する機会もある殿木さん。
これまでもグループ展やデザインフェスタなどを中心に活動してきたのだけれど、
意外にも個展は今回が初めてなのだそう。
そのためか作品はどれも気合いが入って見応えたっぷり。
カラフルでかわいらしいアクセサリーたちと、
ちょっとダークな色調でふしぎな存在感のある植物や亀のオブジェ。
その両面のあいだに、彼女の世界の充実ぶりを感じた。

殿木久美子 ガラス展【Happy glass life】
2012/6/15-26 10:00~18:00
茅ヶ崎・カロカロハウス→http://www.kalokalohouse.net/
ぐり工房HP“Guri's Glass Works”→http://www.guridrops.com


おつぎは北口近くの路地裏にありながら
やさしげな落ち着いた雰囲気のすずの木カフェにて開催中の
絵本作家・akiさんの個展。

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印刷されて製本された絵本ももちろんいいけれど、
やはり原画のはだざわりはいいなあ。
あらかじめ封筒に貼った切手の図柄を
手描きのイラストの中に取り込んで封筒に仕上げた
「絵封筒」というユニークな作品も面白かった。

aki「小さなおはなし展」
6/5(火)−30(土)@すずの木カフェ 茅ケ崎
OPEN : 11:30-18:00 定休日: 日・月
すずの木カフェ→http://suzunokicafe.com/
aki HP→http://www.atelier-mekuru.com/


最後は辻堂の名物カフェLAMA coffeeにて始まった
ナスマサタカさんの作品展へ。
今回のDMはなんと組み立てるとタワーになる仕様!

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タワーと言えば個人的にはやっぱり怪獣は外せない!ということで(?)
樹脂の小物ではガメラめいたヤツやモスラめいたヤツに心ひかれ、
通天閣のジオラマで見た“ルナパーク”の光景を思い出しながら
ちょっとノスタルジックでヘンテコかわいいナスさんの世界を
じっくりと堪能させていただきました♪

ナスマサタカ作品展
「ちょこっ塔からの眺め」
2012 6/21(木)〜7/3(火)
Open 13:00-20:30 水曜定休
LAMA coffee→http://lamacoffee.blog32.fc2.com/

「舞う琺瑯」 [見にいった]

先週、いや、もはや先々週ですね。
日食で浮かれていたら翌日39℃の熱を出してダウン。
単なる風邪かとおもいきや、実は溶連菌というヤツで、
ひさしぶりに一週間近く寝込み、
そのおかげで現在地獄を見るハメになってるという。
あーもー(笑)


ま、それはともかく
新宿伊勢丹で開催中の琺瑯作家・SIRUPさんの展示へ。

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今回の新作はタイトルどおり、ひらひらと舞う蝶を思わせるかたち。
見かたによっては貝のようにも糸巻きのようにも見えるのも面白い。
サイズもちょうどシジミチョウくらいだし。
放射状に広がる網目のような文様が描かれているタイプもあり、
より作品に動きを与えているようだ。

その他定番のピアスはもちろん、什器にまで新作があるのがさすが。
毎回作品を観せることに手間を惜しまないところがスゴいなあ。
私も少しは見習わなければ。


偶然にも同じ5Fでガラス作家の伊藤ナツキさんの展示も開催中。
ガラスの器や箸置き、金魚鉢オブジェなど
夏向きの涼しげなアイテム満載でこちらもオススメ☆

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舞う琺瑯
ひらりくるりと舞う小さなかたち

2012年5月30日(水)〜6月5日(火)
10:00~20:00
新宿伊勢丹本館5階 ベルエクラン
http://www.isetan.co.jp/icm2/jsp/store/shinjuku/living_art/belecrin/index.jsp

SIRUP HP→http://www.sirup.jp/
タグ:sirup 伊勢丹

「大友克洋GENGA展」 [見にいった]

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GWの混雑も落ち着いたであろう頃を狙って
ようやく大友克洋GENGA展へ。

飽くことなく倦むことなく緻密に重ねられた線。
その線の迷いのない筆致は、
描く前から完成した画のイメージを頭の中で掴みきっていて
あとは紙に写すだけなのだろうことを確信させる。

凄まじいばかりの描き込みのみならず、
色彩設計の巧みさ、空間や構図の確かさも卓越している。
漫画やアニメに限らず、視覚表現に関心があるなら観に行って損はないはず。

しかし圧巻なのはやはり都市の破壊シーン。
ものが壊れるさまをこれほど美しく描ける人は他にいないのでは。

会場はそれほど広くはないが、密度とボリュームは十二分。

展示の方法もよく考えられていて、
中でも特製の什器による「AKIRA」全原画展示は壮観だった。

そろそろ漫画の原稿を文化財として保存することを
真剣に考えた方がいいだろうなぁ。
文化庁あたり検討してくれないだろうか。
今ならまだ間に合うと思うけど。

そして最後の部屋にはお待ちかね!
金田バイクとズン壁が♪

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金田バイクは「AKIRA」ファンのオーナーさんの自作。
再現度もハンパ無い上に、
この展示のために福岡から実際に走行してきたそうで、
ビジュアルと性能を両立させるために
どんだけの時間と情熱を注がれたんだろうか。
愛だよなぁ、ホントに。

同じく「AKIRA」に憧れたであろう大人たちが
嬉々としてして撮影してる姿が印象的でした。

もちろん私もしてきたぜ!(笑)

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大友克洋GENGA展
4/9〜5/30(チケットは日時指定予約制)
3331 Arts Chiyoda
http://www.otomo-gengaten.jp/
タグ:大友克洋 3331

KURAKURAstorehouse/「ワタシノ キタイ Tシャツ vol.2」/「FAKE GARDEN」 [見にいった]

はい、今回も盛りだくさんです。
盛りだくさんすぎてまた性懲りもなく走り回るはめに。
いいかげん学習しろと自分に言いたい。

愚痴はともかく、
御用邸で有名な葉山にもほど近いKURAKURAstorehouseは、
陶芸家・白倉えみさんと木工家・白倉祥充さんご夫妻が開いている自宅兼ギャラリー。
以前から行きたかったけど、月に4日のみオープンなので
なかなかタイミングがあわず、今回やっと伺うことができた。
眼下に葉山の海が広がる風光明媚な土地に建つ母屋はなんと築130年!
とはいえ、つくりはしっかり、天井も高くて明るい日差しが入り、
少しも古さを感じさせない魅力的な空間。
こころなしかお二人の作品たちものびのびとしているよう。
うう、こんなところに住みたいなあ。

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KURAKURAstorehouse→http://kurakurastore.jugem.jp/
紹介記事→http://www.hellomag.jp/lifestyle/2012/05/room-relay-vol10.html


帰りのバスが渋滞にはまって焦ったものの、
ぎりぎり、茅ヶ崎・カロカロハウスで開催中のTシャツ展に駆け込み成功。
夏の到来を感じさせる素敵なTシャツや小物が揃っていたけれど、
うちに山ほど眠っている未着用のTシャツを思い出して、ここはぐっと我慢。
代わりにTシャツに似合いそうな、wooyukariさんのロング手ぬぐいを購入することに。
マフラー的に使える長さで、今年は冷房対策もぬかりはないぜ。

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「ワタシノ キタイ Tシャツ vol.2」
2012年5月4日(金・祝)〜15日(火)10:00〜18:00
参加作家(敬称略)
OKARA(リメイク)
木村うー(テキスタイル)
高根友香(版画作家)
MARUU(イラスト)
矢口加奈子(切り紙作家)
浅野うさぎ
SIRUP(琺瑯アクセサリー)
カロカロハウス→http://www.kalokalohouse.net/


続いて辻堂のLAMACoffeeにて開催中の、イラストレーター・MALUUさんの個展へ。

MALUUさんの作品は何度か目にしていたけれど、
絵画作品として正面から向き合うのは初めて。
頭が花になっている動物や外国の絵本から抜け出て来たような不思議な人物たち。
細密な鉛筆の描線で描かれる、シュールともメルヘンともつかない世界。
黒鉛のやわらかな色合いと、水彩の鮮やかな色彩とのコントラストも効いている。
何よりも、印刷では出せない原画ならではの
質感というか肌合いにすっかり魅せられてしまった。

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MARUU EXHIBITION
FAKE GARDEN
5月3日(木・祝)〜5月22日(火)
LAMA coffee / LAMA space
Open 13:00-20:30 水曜定休


最後は美味しいコーヒーとチーズケーキで本日の締め。
慌ただしかった(主に自業自得)けど楽しかったな♪

LAMA coffee / LAMA space →http://lamacoffee.blog32.fc2.com/

映画「プロジェクト FUKUSHIMA !」 [見にいった]

どうも修羅場ダメージからの回復に時間がかかるようになったなあ。
そんなわけでブログ更新の遅れについてはご容赦を。

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さて、先日UPLINK FACTRYで追加上映された
ドキュメンタリー映画「プロジェクト FUKUSHIMA !」観てきました。
4月の上映で見逃してしまったので再上映はありがたいす。

ドキュメンタリー作品で難しいのは
良くも悪くも作り手の視点というバイアスがかかってしまうことで、
撮り方次第では映像にどんな意味も与えることができるという危険性を含んでいる。

その意味でも「プロジェクト FUKUSHIMA !」を撮るにあたって
わかりやすいドラマや感情移入をつくらず、
淡々と客観的に映像をつないでいく藤井光監督の姿勢は興味深かった。
特に、これといった結末をつくらないラストは
“現在も進行中である「プロジェクト FUKUSHIMA !」”を象徴してるように思える。

反面、作品内での説明はかなり省かれているため、
「プロジェクト FUKUSHIMA !」について予備知識のない人には
不親切というか、わかりにくいところもあると感じた。
記録としての機能と作品としてのの完成度のバランスは難しいところですな。

アフタートークでゲストの五所純子さんが話していた
「自分たち(東京に住む人)は当事者じゃないってことを思い知らされた」
「表現をする人は被災地に行く人と行かない人に分かれたけれど、私は行かないことを選んだ。
 それ(行って作品をつくること)を(私は)しちゃいけない気がした」
という言葉が印象的だった。

2年目を迎える「プロジェクト FUKUSHIMA !」。今年も注目していきたい。
http://www.pj-fukushima.jp/

「楽しい色 うれしい色 心の色」 [見にいった]

茅ヶ崎の酒造会社内にあるギャラリーokebaで開催中の
black coffee あかしゆりこさんの個展へ。

元酒蔵だった敷地内にはレストランやベーカリーが並び、
休日を楽しむお客さんで賑わっている。
雨に濡れた新緑も清々しい。

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okebaはその名の通り桶場と呼ばれる倉庫スペースだったそうで、
天井の高い無骨な空間がいい雰囲気を醸し出している。
鉄の階段を上がると絵本の置かれたロフト的な空間や
隠れ家みたいな小部屋があったりするのも楽しい。

カラフルな色にあふれたガラスのアクセサリーやトレイたち。
高い窓から落ちてくる光が色ガラスにあたって落ちる影が美しい。
色と色の組み合わせ。透明色と不透明色のコントラスト。

ガラス作家というのはきっと
世界を見る視点の基本に「光」と「色」がある人なのだろうな。


楽しい色 うれしい色 心の色
black coffee あかしゆりこ
5月2日(水)~ 22日(火)
定休日 9日(水)15日(火)16日(水)
11:00~17:00(土日祝~18:00) 最終日は16:00まで

okeba gallery&shop
神奈川県茅ケ崎市香川7-10-7 熊澤酒造内
okebaHP→http://www.kumazawa.jp/okeba/
     http://okeba-gs.blogspot.jp/

black coffee HP→http://www.blackcoffee.jp

「KATAGAMI STYLE」/眞壁陸二 「time after time」 [見にいった]

遅まきながら先週観てきた展示をふたつほど。

ひとつめは三菱一号館美術館で開催中の「KATAGAMI STYLE」展。

日本の染め物につかわれていた型紙が
19世紀末にヨーロッパに伝わり、
当時流行したジャポニスムともあいまって
各国で様々な分野に与えた影響を紹介。

オリジナルの型紙とその影響を受けて生み出された製品やデザインが
並べて展示されているという構成も面白い。

染め物の型紙というのは、当然ながら同じ図柄の繰り返しが多いわけで
型紙を彫るときもまず文様の一単位を彫り、
それを絶妙に利用してあたかもコピー&ペーストのように増やしてゆく。

その様が型紙文様自体の受容のされかたにも繋がってゆくように思えた。
コピー&ペースト。反復と増殖。受容と変換。

何の気なしに見に行った展示だったけど、
特に染織の知識がなくても楽しめてボリュームも十分、
明治時代の煉瓦造りを復元した建物も見応えアリでした。

KATAGAMI STYLE→http://katagami.exhn.jp/


ふたつめは東京、茅ヶ崎での活動を経て
現在は金沢に居を構える画家・眞壁さんの個展。

ギャラリーに並ぶ作品は
すべて去年金沢に転居してからのものだそう。
大画面が気持ちいい。
金箔や銀箔を取り入れた作品もあり、
地の利を十分に活かした制作活動の充実ぶりがうかがえる。

ここでもモチーフの反復と増殖、そして展開。
音楽のようなリフレイン。

そういやうっかり聞き忘れたけど
いったん木(板)に描かれていた絵が
キャンバスへ回帰しているのはなぜだろう?
ちょっと気になる。

眞壁陸二
time after time

2012年4月6日(金)~ 5月31日(木)
11:00~19:00 * 日曜・祝日休廊
BASE GALLERY(地下鉄東西線・日比谷線「茅場町」7番出口より徒歩2分)

眞壁陸二HP→http://www.blackcoffee.jp/ebakam/ebakam.html
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