チギラヂオ グッチへ行く [見にいった]
新宿で所用を終えたあと、思い立って「岸部露伴 新宿へ行く」展へ。
SUPURも結局買い損ねたし、
ついでがあれば見に行こうかなとは思っていたのだけど。
会場のグッチ新宿店はウインドウディスプレイも露伴一色でかなりの人だかり。
若物たちが写真を撮りまくってるけど、入ってく人はあまりいない。
さすがは高級ブランド、なかなか敷居は低くないよなぁ。
え、私? もちろん入ったこと、ありませんよ…。
しかもいつもどおり、いや、今日に限って上から下までユ●クロだ。
こんなんでのこのこ入ってったら
速攻黒服の兄サンにつまみ出されるんじゃあなかろうか。
いやいや、人気漫画家とのコラボを企画した時点で
場違いな客の来店くらい予想済みだろう。
てか、ふだん高級ブランドとは縁のない客層を呼び込むのが
そもそもの狙いでもあるはずなんだから、なにも臆するこたあない。
こうなりゃ当たって砕けろだ!
と無理矢理テンションを上げて入店したものの、
すんなり3Fのイベントスペースに通されてちょっと拍子抜け。
まあ当たり前か。気負いすぎでした(笑)。
会場内はそこそこの混雑。
「岸部露伴グッチへ行く」の漫画部分の生原稿と大判カラーイラストの原画、
大判のカラー原画の横にはそれぞれのモデルになった衣装が展示されていて、
実際の服がどのように“荒木カラー”に変換されたのか、
比べて見れるのが興味深い。
もうひとつ気づいたのが、人物のイラストでも
相当ぎりぎりまで遠近を強調したデフォルメがされていたりすること。
印刷物だとそれほど気づかないのだが、
原画で見るとギュンと絵が前にせり出してくるような迫力がある。
印刷物になると全体に平均化されてちょうど良い効果になる感じなのだろうか。
これもまた荒木マジック。うーむすごい。
そして展示スペースの最後には等身大露伴フィギュアが。
以前出たフィギュアを大きくしたもののようだけど、なかなかいい出来。
しかし後ろにまわるとけっこうパテキズがあったりして。
時間、無かったんだろうな…これだけ大きいブツはやっぱ大変だよな…。
などと余計なことを考えながら帰路につきました。
「岸辺露伴 新宿へ行く」
2011.9/17〜10/6 グッチ新宿
http://www.araki-jojo.com/96/
2011-10-06 04:18
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