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悲劇は突然に [修理など]

深夜、風呂に入ろうとしたときにそれは起こった。
突如風呂の給湯器につながる給水管の付け根から
激しく水が噴き出してきて、どうしても止まらない。

やむを得ん、と外にある大元の水栓を閉めるとようやく止まったものの、
それは家の中で水が一滴も使えないことを意味するわけで。
さりとて水栓を開けばその瞬間、ものすごい勢いで風呂場から水が噴出してくるし。

これは非常に困ったことになった。

飲料水はミネラルウォーターを買ってくればいいとしても、
そう、トイレが流せないのだ。
しかも悪いことに前日からお腹の調子が悪く、
流せない水洗トイレで用を足してしまった場合、
小はまだしも大どれだけ悲惨な状況になるかお分かりだろうか。
しかも今日中に修理が手配できなかった場合悲惨は二乗倍どころではない。
そ、それだけは避けたい…。

とりあえず朝を待って大家さんに連絡すると折悪しくお留守。
悪いことは重なるもので、
びしょぬれになって冷えたせいかさっそくお腹が痛くなってきた。
あと15分待てば近所のスーパーが開店するのでそのトイレが使える、
それまでの辛抱だ。
そう考える間にも便意はじりじりと迫ってくる。
迫りくる便意と戦う地獄のような15分をどうにか切り抜け、
無事開店と同時にスーパーのトイレに駆け込むことに成功!
神は我を見捨てなかった…。

最大のピンチは切り抜けたものの。
とりあえず大家さんからの連絡があるまで打つ手もない。
またトイレに行きたくなると困るのであまり水も飲めない。
時間つぶしに図書館に行って、つい「サバイバル生活術」なんて本を
手に取ってしまったりして。
ま、そこまでの事態ではないが、ちょっと水が使えないくらいでこのていたらく。
やはり人間の生活上、水の確保は生命線なのだな。
公共料金を滞納し続けても水道が止まるのはいちばん最後だそうだし。

夕方になってどうにか修理の手配も整い、夜には無事復旧。
当たり前に水が使えることのありがたさを噛み締める一日でした。
あーほんと、直ってよかった〜♪
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