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土鍋が割れてかなしい [修理など]

タイトルは自由律俳句ふうにしてみました。なんでだ(笑)。

原発事故以降、節電というよりは電気を使うのが癪なあまり
炊飯器の使用を停止してご飯は土鍋で炊いていたのだけれど
その土鍋のふたをうっかり割ってしまった。

IMG_0422.jpg

しまった、これではご飯が炊けない。
可及的速やかに修理しなければ!

しかし調理器具に接着剤は耐久性も気分的にも不安だ。
一方で古来から陶器には漆を使って接着する「金継ぎ」という修繕技法がある。
乾燥には一ヶ月くらいかかるようだが(笑)、耐久性も十分。
骨董じゃないから金を蒔く必要もないしね。

というわけでかぶれは少々心配なものの、「金継ぎ」に挑戦してみることに。

えーと、手順としては
1.まずごはん粒を練って糊をつくる。

IMG_0426.jpg

2.生漆を加えてさらに練り、漆糊をつくる。

IMG_0427.jpg

3.漆糊で、割れたパーツを接着する。
4.段ボール箱(ムロ)に入れて一週間くらい乾燥させる。

IMG_0428.jpg

5.はみだしを削ってさらに乾燥。

今は4の段階。一次乾燥中。
何気にごはん粒を練って糊をつくるのがいちばん大変だったりしたけど
今のところかぶれもセーフ。再びご飯が炊ける日が楽しみだぜ♪
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